2010-12-30

TELLY

【telly】
テレビの口語表現

イギリスではテレビ1台につき、TV ライセンス料を支払うことが
法律で決められていて、年間£145.50-です。
NHK受信料に似ていますが、料金収納率は9割台です!
すばらしい。

2010-12-28

MANSIZE TISSUES

【mansize tissues】
(男性サイズの)大きなティッシュ

最初にこれに巡り合った時、こんなに大きなティッシュ
何に使うんだろう、と少々呆れました。
写真上が普通のサイズで下がmansize
一枚あたりタテ28cm、ヨコ26,5cm の大判です。
実際mansizeの由縁も定かではありません。
でも使ってみると、大は小を兼ねるで、結構便利です。

英国のティッシュは1箱どんなに入ってても150枚入り
で日本のより少ないです。ビニールのひだも付いてないし、
一枚とっても次のティッシュが取りやすいようには
出てきません。ちなみにこのクリネックスのマンサイズは
100枚入りで£2~3-します。
全般的に日本のボックス・ティッシュより高いです。

2010-12-26

HORRID HENRY

【Horrid Henry】
イギリスの人気テレビ番組

子供向けのアニメでアメリカや日本からの輸入ものが多い中、英で非常に
人気の国民的番組。ちゃんとイギリス英語が話されています。
原作は1994年に出版されたシリーズで、アニメとしては2006年に
スタート。たちまち放映しているCITVテレビのヒット番組となり、
今日にまで至ります。平日毎日再放送も放映されており、主人公
の悪ガキ、Henryが繰り広げるドタバタな日常を描いています。
オープニングのテーマも非常にキャッチーな音楽で、大人も子供も
Na na na na na~♪ と思わず口ずさんでしまいます。

BOXING DAY

【Boxing Day】
25日のクリスマス翌日、26日の休日

英のみならず、カナダ、ニュージー・ランド、北欧などの
国でも同様の休日がある。
ブリタニカ事典によると、教会が喜捨のために募った
クリスマス・プレゼントの箱(box)を開ける日であった
ことに由来する。やがてクリスマスにも仕事をする
使用人、郵便配達人の方たちに労いの謝意を込めて
箱入りのプレゼントをする慣わしとなったそうです。
近年はこの日からセールが開始します。
ダウンタウンでは、ショッピング・バッグを持った人たち
で溢れていました。

2010-12-24

SANTA DASH

【santa dash】
毎年イギリス国中で、11月下旬から12月上旬にかけて
各地で開催されるチャリティ・イベント。
参加者はサンタの格好でコースをランニングします。
クリスマスが近いことを知らせてくれる、イギリスの風物詩。
2010年は大寒波の影響で、地元カーライルでは中止に
なってしまいました。

2010-12-22

TINSEL

【tinsel】
きらきら光るスリット糸、房飾り、ティンセル

クリスマスの飾りつけに欠かせないティンセル。
ラメのようなキラキラのシートをスリットして作られたものです。
写真は子供が学校のNativity(降誕祭)の際、頭につけた飾りです。

2010-12-15

24/7

【twenty-four seven】
24時間週7日いつも、始終

書き言葉では24/7 と表記されます。
イギリス英語に限ったわけでなく、米語としても
よく出てきます。
日本なら24時間365日って表現するところですが、文化の
違いでしょうか、例えば今週は week 50 と表現するように
欧米は週を基準に考えることが多いです。

2010-12-13

OKEY-DOKEY

【okey-dokey】
O.K. の口語体

一説にはアメリカ英語が起源のようですが、
英国人もよく使います。
会社内でも一日に10回くらい耳にします。

2010-12-12

TEXT

【text】
携帯のショート・メール、SMS

SMSでも正しい表現なのですが、一般的には
ほとんど通じません。text が主流です。email という言葉と同様に
名詞だけでなく、今では動詞としても使われています。
ヨーロッパではtext の使用頻度は非常に高いです。
you を u と表現するような略語(abbreviated word)
は、text でよく使用されますが、まだそれらの略語に対する総称
はないようです。

2010-12-09

GIVE ME A SHOUT

【give me a shout】
(私に)一声かけて、の意。

例えば、会社で残業しているシチュエーションで
Give me a shout before you leave! (帰る前に一声かけてね!)
という風に、同僚に声をかけたりします。
また相手に声をかけるからね、という場合には、
(I will )Give you a shout.
と表現します。

CV

【cv】
履歴書、curriculum vitae の略

アメリカでは履歴書のことを レジュメ resume と言いますが
イギリスはCVが一般的です。
語源としては、ラテン語の" course of life " に相当します。

自分もヨーロッパで就職するために、CVを練りにねって
書き上げました。
日本のように典型的な定型テンプレートはないのですが、
アメリカのサイトを中心に創意工夫をこらしたテンプレートが
無料、有料で手に入ります。
また海外や外資系就職を支援する会社でも、履歴書の指南
をよくやっています。

2010-12-03

SOD'S LAW

【Sod's law】
物事は悪い方向へいくことが多い、という法則
別名Murphy's law

先日もクライアントの追加発注があり、即追加可能か
工場長に確認とったところ、丁度在庫がきれたところ
だったことが判明。。
がっかりしているところを、工場長がしょうがないと
言わんがばかりに一言、" Sod's law"(なぜか、そんなもんだよ)。

あんまり使いたくないケド、仕事の場面でもよく使います。

2010-11-30

PRE-OWNED

【pre-owned】
中古の

数年前までは second-hand という表現が多かったようですが、
最近は色んなお店でこの表現が増えています。
second と付くよりも言葉の響きがいいという理由だそうです。
発端は60年代の車のディーラーのようですが、実際second hand
と表記するより、pre-owned の方が売れ行きがよかったそうです。

BBCのある解説者はさらに上をいって、"pre-loved" を提案して
いました。人間味を感じさせる、というのがポイントなんでしょうね。

2010-11-29

CASHBACK

【cashback】
イギリスでスーパーやコンビニで買い物するとき、
デビット・カードで支払うと、必ずレジの人に
"cashback? " と聞かれます。
なになに?安くしてくれるの!?なんて思うケド、違います。

イギリスでは大手のスーパーTESCOが始めたサービス
ですが、たとえば£20-の買い物をして、デビットで£50-
の支払いをすると、スーパーで買った品物の他に£30-の
現金をレジから受け取ることができるサービスです。

お客さんにとってみれば、銀行にいかなくてもワン・ストップで
買い物とお金の引き出しができるメリットがあります。
またお店にとってもメリットがあり、店内の現金を少なくできて、
売り上げの現金を銀行に預ける費用も抑えれるそうです。

自分は利用したことないですが、知らないと思わず"Yes!" 
と言っちゃいそうですよね。

2010-11-27

EASY-PEASY

【easy-peasy】
とても簡単な、なんでもない、ちょろい

イギリス英語には、このような似たような音や意味の
言葉を重ねる reduplicated word が沢山あります。
peasy 自体は暑い(peas in the pot)という意味の
rhyming slang(押韻スラング)です。

HOOVER

【hoover】
掃除機
vacuum cleanerとも言いますが、イギリスでは
有名な掃除機の商標名が、そのまま代名詞となり、
掃除機をかける、という動詞としても使われています。
写真はちなみにDysonの"hoover"です。

2010-11-24

END

【end】
反末。
仕上がった反物の控えとして、全幅で切り下ろしたもののこと。
量産反の場合は、クライアントとの仕上がり確認(風合い、色目)
の為に使用したりします。
ちなみにendsとなると、経糸や経糸本数をさします。設計書で
使う言葉です。

2010-11-22

LOVELY-JUBBLY

【Lovely-jubbly】
最高!、すばらしい。
人や物を褒めるときの一言。
もとは1950年代に人気のあった"Jubbly"という
名前のアイスキャンディの広告キャッチフレーズ。
のち90年代の人気テレビシリーズでも引用され、
今日でもよく使われています。

2010-11-20

FAG

【fag】
タバコ
cigarette と同様よく使われます。
2010年現在20本入り一箱は、£6-前後、
そのうち税金は£4.8くらいです。
fag のその他の意味では動詞として使われます。
ヘトヘトに疲れさせる、こきつかう など。
米語のスラングではおかまちゃんの意味も。

2010-11-19

TIS

【Tis】
it is の短縮形、発音は〈tiz〉
詩の中でよく使われることが多いですが、
フライヤーやポスターでもたまに見かけます。
Tis the season to party!!

2010-11-18

CHILDREN IN NEED

【Children in Need】
BBC主催のチャリティ団体で、病気や経済的に恵まれない子供たち
に対しての援助を目的として、毎年いろんなプログラムが組まれています。
2009年コンサートのトリはポール・マッカートニーのHey Jude でした。
包帯を顔に巻いたクマ(Pudsey Bear)がマスコットです。
2010年のモットーは" Show your Spots, Let's raise lots!
19日の金曜、学校の子供たちは私服が許され、
something spotty(班点模様、水玉模様)のものを身に付けて
登校することになっています。
http://www.bbc.co.uk/pudsey/

2010-11-15

SUGAR

【sugar】
砂糖や麻薬の意味以外に一般的イギリス人が使う
場合、なんてこった!、クソッ!(Shit!)をマイルドに
言い換えた表現です。
女性の方がよく使うように思います。

因みに、血糖値は (blood) sugar level
そのまんまですね。よく会社で Raise your sugar level.
(血糖値をあげろ)と、チョコレートを薦められます。

2010-11-14

COURGETTE

【courgette】
ズッキーニ 。ちなみにイギリスの八百屋で
ズッキーニは通じません。フランスもcourgette
米・豪は zucchini  または summer squash
と呼ばれています。
普段目にする細長い緑色のものは、グリーン・トスカ
という品種です。

AUBERGINE

【aubergine】
ナス、典型的イギリス英語。米語ではeggplant
aubergineは黒味がかった紫色の色名でも
使われます。
こっちのナスは米ナスのような、大きいものが
主流です。

2010-11-11

POPPY DAY

【poppy day】
別名Remembrance Day
1918年11月11日、第一次世界大戦の休戦協定が発行
され、午前11時に戦いは終結を迎えます。
日本における終戦記念日のように、イギリスにとって大切な日。
午前11時には国中で2分間の黙祷が捧げられます。
第一次大戦でもっとも過酷な戦闘であった、フランドル
戦線では、激戦のあとにポピーが咲き乱れたことから
ポピー・デイと呼ばれるようになったそうです。
この日の数週間前から政治家やキャスター、そして
街行く人々まで皆ポピーの花を身に着けています。
http://www.poppy.org.uk/

2010-11-10

QUID

【quid】
1ポンドのこと。US$におけるbuckにあたる。
20quid = £20
イギリスの硬貨はとにかく重たい。すぐ財布が重く
なります。。
写真は古い1ポンド貨幣。2008年に導入された
新デザインはエリザベス女王の刻印の裏に、イギリス国章の盾。
1ポンドは盾全体が刻印され、以下の1p,2p,5p,10p,20p,50pは
それぞれ盾の一部を刻印、全部あわせると全体像になるという
素敵なデザインです。

2010-11-08

HI YA

【Hi Ya】
イギリスでの代表的なカジュアルなあいさつ。
やあ、こんちは
hiyah とも表記されます。
知り合い同士だけでなく、ちょっとした顔見知りや
道ですれ違う人への挨拶にも使います。
Oxford英英辞典によると、起源は1940年代、
How are you? のかわりとして生まれたとのこと。
以外と日が浅いです。

2010-11-07

BROLLY

【brolly】
傘、umbrellaの意。
もちろん、umbrellaでも通じます。
元々の語源は一緒。
ヨーロッパ全般に言えますが、雨が降ってても
傘をさして歩く人は少ないです。
かわりに、フードをかぶって歩いてます。

2010-11-06

WELLIES

【wellies】
wellyの複数形。Wellington boots(ウェリントン・ブーツ)、
長靴の意。
ウェリントン公爵がロンドンのシュー・メーカーに
作らせたのが原型とされ、狭義にはハンター・
ブーツですが、イギリス人一般にとっては長靴全般を
指します。
雨の多いイギリスでは、公園散歩にもってこいです。

2010-11-05

TUBE

【tube】
そのまんま、筒。反物を巻く際の芯となる棒のこと。
日本の業界では、棒とか芯棒と呼ばれています。

2010-11-04

TA

【ta】
Thank you、ありがとうのカジュアルな表現。
社内でドアを開けて待っててもらったときや、何か物をとってもらったとき
などに使う、ちょっとした感謝表現。
文字通り「タ」なので、寒いイングランドにあって、短い表現は
理にかなっている!?

2010-11-03

STILL

【still】
ガス無しの、泡立たない
カフェやレストランでミネラル・ウォーターを注文
すると、必ずstill or sparkling ? と尋ねられます。

2010-10-20

CHEERS

【cheers】
「乾杯~!」の意味はもちろん、「さよなら」や「ありがとう」のくだけた表現
でよく使います。
Cheers, mate. あんがとさん、サンキュ!っていうニュアンス。

学生時代、バドミントンのイングランドユースチームの日本遠征に帯同
したことがあって、その時始めて教わりました。
最初は体育会系の「チャーっす」と聞こえて、なんでこんな日本語知っているん
だろう?と勘違いした記憶があります。

2010-10-18

NIL

【 nil 】
ゼロ、無
zero よりも頻度が高いです。
スポーツの試合にもよく使われます。 Three to nil. (3対0)
他に zilch という表現もゼロという意味。

LINTON TWEEDS LIMITED

【Linton Tweeds Limited】
1912年創業のファンシー・ツイード専業の英国老舗機屋。
Chanelとの取り組みでも有名。筆者の勤務先。

法人名は、それぞれ最初の文字を大文字(Capital letter)で書くので、
Linton tweeds limited は不可。